Short Story3

□インディペンデンスディ
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(銀神?)
※会話だけ



「あ、銀ちゃんネ」

「銀ちゃんネ、じゃねェよ。こんな雨の中傘持たねェでどこほっつき歩いてた」

「えっと、外見てたら万事屋の前をピン子が通って思わず飛び出したアル。で、ピン子を見失ったから仕方なく雨粒を数えて…いつの間にか夢中で数えてたら帰るの忘れたネ。メンゴメンゴ」

「ほー。で、本当は?」

「ドラマで出てった女を傘持って迎えに行くシーンがあって、傘忘れて出かけたらもしかしたら銀ちゃんが迎えに来てくれるかもって…あ」

「……」

「……」

「…バカヤロォ」

「いてッ!」

「馬鹿ですかお前は。こんな小便臭い餓鬼を誰がドラマティックに探すか。んなくだらねーこと言ってねェで帰るぞ。風邪引いたら面倒臭ェから」

「……じゃあ銀ちゃん」

「んだ?」

「私が小便臭くないオトナのレディになったら探してくれるアルか」

「……」

「オイ聞いてんのか」

「…なったらな」



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意味不明な突発文\(^O^)/
多分初恋は父ちゃん的なアレだと思う。

管理人、親子な銀神も好きなんだ←

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