銀魂物語

□そんな君が
1ページ/3ページ




「…あっ…そこ…イイっ…!!」
「ここ、か…?」
ぐちゃりと卑猥な音が辺りを埋め尽くす。
「ひぁっ…!おお…ぐし、く…」
「…名前で呼べよ、銀時…」
「ふあっぁ…とおしろ、ォ…」
土方の男の欲望が銀時の体を貫く。
彼が動く度、銀時は苦しい程の快感に喘ぎ声をあげた。
「あぅっ、動く…な、ぁ!?」
銀時が動くな、と言った瞬間、土方は性器を銀時の体の最深部へ勢いよく突っ込んだ。
「あああぁ!!ィあ、あう…!とおしろ…っ!も、だめ…!」
「俺…もだっ…。一緒にイこうぜ」
「はあっあっ…!ふああ…!!」
銀時が欲望を放つと同時に、土方も己の欲望を銀時の中に放った。
銀時は、自身の中に注がれるソレさえもあまりに心地よくて気が変になりそうだった。
「は…ぁ…」
散々喚いたせいで喉は酷く荒れていた。
しまった、酒の勢いでやりすぎた。
沖田にバズーカ発射をされた後、銀時は土方と酒を飲みに行ったのだが、土方が奢る変わりに土方とセックスをするのは止めた方が良かったかもしれない。
今更後の祭りだが。
「…さて、と」
土方は早々に隊服に身を包み立ち上がった。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ