銀魂物語

□結局は
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「お〜い…多串君」

「…んだよ」
「あ、生きてる」
「勝手に殺すな」
「お宅の沖田君、教育がなってないよ」
「あいつはサドスティック星からやってきた王子だから駄目なんだ」
「…何やってんだろうね、俺たち」
「さあな…」

二人は目が合うと堪えられないように吹き出した。

「よーし、多串君、今日は飲むぞ!」
「だな」
「多串君、奢ってよ!」
「はあ!?…ちっ、あんまり飲むなよ」
「お、やった!!」
「その代わり、今夜は…」
「…!!」


結局は、バカップル。


「世話の焼ける人達でィ」
沖田は陰でこっそりと二人の様子を見て嘆息した。
「バズーカなんて本当は撃ちたくなかったんでィ」
いやそれは嘘だろう。

しかし確かに沖田が功労者な事に変わりはなかった。

end



後書き


自分で何書いているのか分からない…。
ただたんに銀さんと土方さんに喧嘩してほしかっただけなんです;
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