君の居るページ
□過去拍手夢
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「もう泣かないでよ…」
『だってっ』
雲雀先輩は今日で並盛中を卒業する
『だって先輩が応接室に居る所とか獄寺君達が遊んでんの羨ましそうに見てる所とかもう一生見れないんですよ!?』
「…僕は鏡見るからいいよ」
『本当は群れたいクセにツンデレが!!』
「ゴメンだから大声で言わないで、恥ずかしい」
『……先輩が居ないなら学校やめます』
「義務教育だけはちゃんと受けてよ。親に紹介出来ない」
『先輩が居ないなんて学校じゃない』
ぴく。
『本当に学校愛してるの?』
ぴく。
『そして私の事愛してるの!?』
ぴくぴく。
『このバカチンが!!』
「ラスト鉄矢!?……分かったよ」
『は?』
「僕は並盛中の神だから。」
「やっぱ僕が居ないと駄目だし、君が卒業するまでいてあげるよ」
『……第二ボタンゲーット』
「ちょ、返して…新学期から第二ボタンなしかよ僕」
END