100円ライター
□嵐の前の一時
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朝のゴタゴタした出来事は無事おさまり、
私達は相変わらずテンション高めで頑張っている。
今は昼休みで、近藤さん達は購買に行った。
教室に残った私達は、近藤さん達が帰ってくるまでお喋りをしていた。
『ねーねー神威。』
「高杉だっけ?何?」
『晋加でいいよー。
あ、それでね神威は何部に入る?帰宅部?』
「真っ先に帰宅部かよ。」
『晋助は黙ってな!』
「・・・晋加、何か前回から機嫌悪くないか?」
(貴方が原因です。)
「今のところ帰宅部かな。
強いヤツがいたらそこに入るけどね。」
『いいね、向上心!!
青春って感じで!!』
「強いヤツを叩きのめすんだ。」
・・・バイオレンス!!
嵐の前の一時
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