ハリポタ

□星に願いを
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星に願いを告げて
それが叶うのなら、
あなたは何を願いますか?


「今日は七夕と言う日なんですって」

ハーマイオニーが見ていた本から顔をあげ目の前に座るマルフォイに言った。

「七夕?それはなんだい?」

マルフォイも読んでいた本から顔をあげてハーマイオニーを見る。

「日本や中国に伝わるお話しで………」

ハーマイオニーが読んでた本をマルフォイに見せる。

七夕―――
天の川の両岸にいる牽牛と織姫が年に一度相会する日。
それを基に星を祭る祭りが行われる。
また、各家庭などでは竹に自分の願い事を書いた短冊を飾る。

「ねぇ、私たちも願い事を星に言ってみない?」
「ああ」

二人は本をあった場所に戻して、星が綺麗に見える場所に移動する。

「少し肌寒いな」
「昼間はあんなに暑いのに」
マルフォイはハーマイオニーを抱き寄せる。

「これで少しは寒くないだろ?////」
「ありがと、マルフォイ///」

そして二人はキラキラと輝く満天の星空を見上げ
同時にゆっくり目をつぶると、それぞれの願い事を心の中で星につげた。


二人でいつまでも一緒にいられますように…


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by稲荷
 

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