三次元短編

□お揃いのボーダー
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「おおっ!!朱ちゃん、お揃いだNE〜♪」

「あ…!!ホントですね。どうしたんですか?」

朱ちゃんの服を見ればニィってアタイは笑った。

ボーダーにハマった理由は、朱ちゃんがほぼ毎日ボーダーを着てるから♪

「いや、ね。朱ちゃん見てると毎日のようにボーダーだからさぁ。たまにはヒョウ柄から抜けてみて、朱ちゃんとお揃いのボーダーを狙ってみたってわけ。」

やっぱ、好きな子とお揃いっていいじゃん。

アタイ、朱ちゃんのこと大好きだし…♪

あ、勿論てか…この事は言ってないYO!!

てか、言えるわけないじゃん?

だって…。

朱ちゃんに「バッカじゃないの!?」って怒鳴られるのが落ちだろうし。

皆、そう思わない?

「へぇ〜。珍しいですね。てか、智秋さ〜ん?ち〜あ〜きさぁ〜ん!?どうしたんですか?」

目の前には餌袋を携えた朱ちゃんの顔…。




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