三次元短編

□ヒサシブリ
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「まだかな…。いつもなら早いんだけど、何かあったのかな?」

純ちゃんの心配をして腕にはめた時計を見るあたし。

すると後ろから抱き締められて体が強張った。

こんなことするのはただ一人。

「純ちゃん…?」

「ライブお疲れ様。ごめんね、待たせちゃって。心配してたでしょ?」

嫌な予感。

純ちゃんはすぐにそうやってあたしを攻める。

どうやっても、純ちゃんには敵わないんだよね。

なんか今日は調子狂うなぁ…。

やっぱ、デレ思考でいくか。




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