三次元短編
□イジメも程々に
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「智秋ちゃんってば!!私に構うより、かんちの所に行きなよ。かんちの気持ちが動けば、本当に取られちゃうよ。あんたはそれでいいの!?大事なんでしょ?好きなんでしょ?取られたくないなら、早く行けよ!!」
私の体に引っ付いている智秋ちゃんを引き離してかんちの方に目を向けさせた。
すると、ほっちゃんがかんちを押し倒してて…あれ?
えっと…?
「真澄、忠告ありがと。行ってくる。」
帰ってくるな!!
一生かんちと一緒に居なよ。
でも、その言葉を私に告げた智秋ちゃんは男前で、無駄にかっこよかった。
「リーダー、お楽しみ中悪いけどさ誰を押し倒してんのかな…?」
「…ち、智秋さん。」
ちょ、かんち泣いてるよ。
完璧ほっちゃん悪者じゃんか!!
「智秋ちゃん、ダメだよ?かんちを放って浅野さんとラブラブしてたら。いい?」
「とにかく、アタイの朱chanから離れてくれない?」
うわっ…。
超ドロドロ空気。
何これ?
昼ドラじゃないか、こんな状況!!
私達はCOOLでCUTEなAice5でしょ?
かけ離れすぎ!!
って、あれ…?
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