我愛尓《うぉーあいにー》
□ヒロイン救出大作戦
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「凛ちゃんが見合いィィィィっ?!」
「見合いじゃなくて一回会うだけだって言ってんだろーが、このゴリラ」
オジサン気短いんだよ、撃っちゃうよ?
そういって近藤さんに銃を向けたのは警察庁長官、松平片栗虎である
「とっつぁん、それマジで言ってんのか?」
土方が煙草を吸いながらいう
「相手が凛ちゃんを町で見かけたらしくてな、どうしてもと煩いんだ」
「だが凛はまだ16だぞ?」
「だから会うだけだっていってんだろォが
俺だってなぁ、相手もそこら辺のサルだったら塵にしてたよ?凛ちゃんは俺が大切にしてる娘だからね、栗子と同じくらい愛してるからね」
「いや、アンタが勝手に言ってるだけだから」
「それが幕府の関係者となると話は別だ、」
「─────なるほど…幕府関係者には逆らえないって事か、どうするんだ近藤さん」
「見合いなんてダメです!!お父さん許しませんよォォォォ!」
「何言ってやがんだバカヤロー!凛ちゃんのパパは俺なんだよ」
「問題はそこじゃねェェェェ!」
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