我愛尓《うぉーあいにー》

□一人じゃない
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─────ある日の昼過ぎ






『はぁ…』





雲一つ無い真っ青な空とは裏腹に凛の表情はどんよりと曇っていた





「……おい、凛」


『……………』


「──────…………凛、怒るぞ」


『……………はぁ…』













無視すんじゃねェェェェ!!熱ィんだよゴルァ!!!!」


『は…ぇ?────うっひゃあぁああ?!』






考え事をしたまま土方さんにお茶を注いでいると、知らぬ間に湯飲みから溢れていて、畳にお茶の水溜まりが出来ていた






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