■...書
□起きる時間 [嵐]
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ぼーっと見ていた
無駄に早く眼が醒めちまって
脳がまだ眠ってる様な感覚
テーブルに肘をついて動く後ろ姿を追っていた
キッチンで手際良く料理を作るオマエ
良い香りがする
コト…
テーブルに熱々のコーヒーが入ったカップが置かれる
「これ飲んで眼ぇ醒ましとけ。寝惚けたまんま料理喰われんの気に喰わねぇからな」
相変わらず口が悪い。折角綺麗な顔してんのに、まぁそれが良いとこなのかもしれんが…なんて思いながらコーヒーを啜る
礼を云う間もなくまたキッチンに戻ってしまった