■...書

□Zwei Geburtstage [藻]
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Herzlichen Glückwunsch zum Geburtstag


時は3月11日。
海も凪ぎていて、天気も良好。
水平線の先には小さな島が見えた。


「島が見えたぞぉ!!!!!」




Zwei Geburtstage




魚人島へ向かう前の事。
麦わらの一味は小さな島を見つけた。
上陸まであと数時間。


「ゾロ、ロビン、ちょっといいかしら?」
ナミに呼ばれ展望室へと集まった。


「サンジ君の誕生日が3月2日。
フランキーの誕生日が3月9日。
ちょっと遅くなったけど誕生パーティーをしようと思うの。
で、二人に相談があるのよね。」
ナミとゾロとロビンという珍しい3人で会議が始まった。


「という訳よ。」

「素敵ね。喜んで引き受けるわ。」

「まぁ、悪くない。」

「じゃ、こんな感じで計画開始よ!!!!」

旨い具合に話が纏まり、それぞれ計画を実行する為に行動にでた。
ナミはルフィの所へ行き、サンジとフランキーの誕生パーティーをする事と、
次の島ではログに夜が停泊する予定だという事を伝えた。
その後おやつを作ろうとしていたサンジの元へと行き、
誕生パーティーの事とその為のケーキを作ってほしいと伝えに来た。

「サンジ君のパーティーでもあるのケーキ作らせてごめんね。
でも サ ン ジ 君 が 作 っ た 料理とケーキが食べたいのよねぇ〜。」

「んもぉっちろん〜♪料理は僕の仕事ですから〜!!!」
くねくねと体を動かし、サンジが得意げになって答えた。

「じゃ、よろしくね♪ちゃんとプレゼントは用意しているから♪
あ、もしログが以上に早いようだったら料理もお願いね!!!」
ナミはサンジにパチンとウィンクをしてキッチンから出て行った。
キッチンには、ハートが飛び交うLOVEハリケーンが発生した。
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