■...禁
□Vor dem Spiegel
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「なぁフランキー。でっけぇ鏡作ってくれよ。」
「あぁ?オメェは女にでも目覚めたのかぁ」
「ちっげぇよ!!!!アレだ。身だしなみ。」
「腹巻しかしてねぇクセによく言うな!!!!!」
「ウッセェ!!!良いだろうが!!!!」
Vor dem Spiegel
今夜の見張り番はゾロが担当している。
皆寝静まり、海も凪ぎていて敵襲なんか全く来ないような静かな海のど真ん中。
満天の星と月が輝いている。
明朝の下ごしらえを終えたサンジが展望台へと上がってきた。
上がって間もなくそのままゾロに押し倒され口を奪われ、一枚づつ服を脱がされていった。
シャツのボタンを外し終わったあと、何かを思い出したようにゾロがサンジの耳元で囁いた。
「フランキーにイイモン作ってもらったんだ…」
サンジをその場に寝かせたままゾロが布を引っ張った。