ポケットモンスターSPECIAL

□恋も先輩
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「全く、人のラブシーン覗くなんて悪趣味ね♪」
「お前が一番やりそうだが」
「おほほ。見せつけちゃったわー大人の愛ってのを」


何とかバレずに済んだと思っていたゴールドとクリスだったがグリーンとブルーはとっくに気がついていた


「ゴールドとクリスか…
アイツらあんなんで隠れていたつもりか…」

「ゴールドなんて思いっきしちぇって言ってたしね。ほんとあの子らしいわぁ」



「でも意外。グリーン、二人が見てたら止めると思ってたわ」


「…まぁこっちは仕事が終わって、貴重な時間だったしな」


「そんなに私とイチャイチャしたかったのぉ?珍しくグリーン‥」

「ってえっ仕事終わったの!?」

「あぁ」
「だってさっきまだ書類が残ってるって言ってたじゃない!」
「あいつらにあれ以上見せるわけにはいかないだろう?」
「そ、それはそうだけど‥」

ブルーの肩に手を回す
「というわけで約束だ。たっぷり相手をしてやるよ」
「あ‥//」

「なんだ、誘っといて照れてるのか?」
意地悪く笑うグリーン
「て、照れてなんかないわよ!もう、グリーンの意地悪っ!」

「んっ」
ふたたび二人の唇が重なり
今度はさっきよりも深い愛に溺れていった
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