キリリク
□1234Hit おち様へ
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私とあなたは
後どれだけ友達でいられるだろう
私は後どれほど
我慢し続けられるだろう
想いを告げた瞬間に消える偽りの友情
偽るつもりなどなかった
ただ純粋に友人として
一緒に笑いあえれば
それだけで充分だった
だったはずなのに・・・
あなたは真っ直ぐに
見てくれていたのに
笑って肩を叩いてくれたのに
私はどこかで間違えてしまった
きっと頭を打って
おかしくなってしまったのだ
側にいたかった
とても楽しかったから
とても安心できたから
けれど、私が抱いた想いは友情ではあってくれなかった
偽るのは苦しい
留めるのは哀しい
伝えるのは恐ろしく
手放すのは寂しすぎた
あなたを困らせ
この位置を手放すには
この想いは弱く、温かすぎた
あなたが本当に素敵な人だから
あなたに向ける想いさえ
私とあなたは後・・・
。