ＭＡＩＮ-Ｇ
□土×銀＋沖-abduct-
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「やあ､イイ子にしてたか？」
土方は俺を拘束し､監禁している｡さっきまで出掛けていたらしい｡…昨夜の疲れのせいで寝ていたために気付かなかったが…｡
土方とは昨夜ゲイバーで知り合った｡俺は失恋したばかりだったので…一夜限りの相手を求めていた｡
気の合う人だったので､そのまま大人しくお持ち帰りされた｡
土方の家は凄かった…いわゆる億ションと呼ばれるものだろう｡部屋へ入ると､話もそこそこに…土方は俺を襲ってきた｡そこで初めて土方の変態的な嗜好が明らかになったが…まぁ殺されそうな雰囲気でもないし､セックスも経験豊富なのか､知識が豊富なのか…両方なのか分からないが､わりと楽しめるものであった｡内容が濃い上に､土方は大分持続するタイプの人らしく…昨夜の最中の俺の記憶はどこからか曖昧だが｡
「銀､お腹空いてるだろ？食事にしよう」
トレイに湯気の立っている皿を持ち､俺の隣へとやってきた｡トレイには皿の他にパンもあった｡…個人的には普段ご飯ばかりなのでパンはあまり好かないのだが…｡
「グラタン､好きか？食べさせてやるよ」
土方はフォークを持ちながら言った｡
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