蒼海の部屋

□手にして分かるもの
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『勇人〜はい』

手渡されたのは入浴剤

『ありがとう』

早速開封してお湯の中に入れる

『うわぁ〜』

かき混ぜるとマリンブルーのような色でヌルヌルしたお湯になる

『う〜ん〜気持ちいい』

『勇人…凄くエロいよ』

『うるさい…』

『まぁ…いいや』

文貴は髪を洗い始める

俺は鼻歌を歌いながらお湯に浸かっている

文貴はシャンプーを流してリンスを髪に馴染ませている

文貴って何かエロい体つきしてるな〜って俺何考えてんだ…しかも勃ってる…俺の変態

リンスを流し終わるとお湯に浸かる

『気持ちいいね〜勇人』

後ろから抱き締められる形でお湯に浸かってる

『文貴…いつも言ってるでしょ…この体制ヤダ』

『勇人…何で勃ってんのかな?』

『うるさい…』

『言い訳するんだ〜勇人君は素直じゃないな〜』

『触るな…文貴…』

『触られて感じるクセに』

『やぁ…』

『ほら可愛い声だしちゃって誘ってるんでしょ?勇人』

『誘ってない…お願いだから離して…文貴』

『どうしょうかな〜』

俺の理性が保たない…

文貴は俺の感じる首筋を舌で舐めている

『あぁ…』

『勇人…してもいい?』

『初めっからそのくせに…』

『バレてた』

『当たり前だ…今日はしてもいいよ』

『ありがとう〜勇人』
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