こちらは詩置き場弐です。感想を是非、掲示板へお願いします★

●…解説

◆◇優しさに思うこと◆◇  

すごく泣きたい でもここで涙を流してしまったら 取り乱してしまったら 誰も出来ないから やるしかない 出来る人は私だけ ここにいる人の頼りは私 うれしけど不安で 複雑な気持ち
「ごめんね、ごめんね」
と自分を悔いながら呟く ここにいる人はみんな優しくて
「大丈夫だよ」
と私を励ましてくれる 誰も私を責めない 悪いのは全部私なのに そんな優しさで私は私を保ってる でも優しい言葉は 私の心に突き刺さる いっそ怒鳴られたほうが心が軽くなる気がする

あぁ、泣きたい…



◇◆浮遊◆◇

信じたい 信じたくない どっちなんだろう 自分でもわからない あなたが私を好きってことが
信じられればすごく幸せな気持ちになれる
でもあなたは本当に私を好きなの?
信じていて裏切られるのなら 信じていない方がいい
だから迷ってる どうしようもない場所をさ迷っている
この感情は何?


◆◇僕はクラウン◇◆

虚しいだけの世界なら、僕はいらない。
淋しいだけの世界なら、僕は孤独と戦う。
泣きたくなるような世界なら、僕が笑顔にしてみせる。

僕にはなんにもないけれど、クラウンになることは出来る。クラウンを見れば、誰しも笑顔になる。素直になれる。だから、クラウン。立派な芸は出来ないけれど、精一杯演じてみせる。人間味溢れるクラウンを。そのみんなの笑顔が何よりも宝物。それだけで、僕の心は満たされる。みんなの笑顔は絶対、忘れない。おひねりなんかいらない。みんなの心を少しでも明るくすることで、僕のお腹はいっぱいだから。

泣きたくなったら、僕のところにおいで。そのときは、今までにないくらいの笑顔を引き出してあげるから。
淋しくなったら、僕を呼ぶといい。君には僕がいるんだから、独りじゃないよ。大丈夫。


◇◆対◆◇

悲しみも 淋しさも 悔しさも 悩みも 見たくないモノは 全部箱に詰めてみた そうすれば いつも幸せでいられるから 泣かなくていいから 涙なんていらない 強い私でいられる そう思ってた
だけど 本当は違ってて
見たくないモノがあるから 見ていたいモノが輝いていて 気付いたときには 輝きを失ってた まるで宝石が傷ついたように 今までのキラキラは取り戻せなくて このとき初めて 知った 世界にいらないモノはないんだと どんなモノでも必要なんだと きっとこのコトも だから 後悔なんてしない




[戻る]

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ