フリー詩として配布していたものです。現在はフリー詩ではないので、ご注意ください。


◆◇背くほど愛してる◇◆

泣きたいから あなたの元へ向かったの 大好きだから 私のすべてを見せたいの あなた以外には見られたくないの そんな私は あなたの重荷? いつも感じているけど あなたは笑顔 だから甘えてしまうんだよ わかっているの?
大好きなあなたは 私の支え 壊れてしまうことが恐いから 聞けないの 優しいあなたは 本当はどっちなの?
大切だから何も感じないのか それとも私は重い荷物なのか
私には判断できない それでも気持ちは変わらない

「大好き」





◇◆変わらず巡る◆◇

”別れと旅立ちの季節”
誰もが口を揃えて言っている そしてまた”出会いの季節”とも聞く 何故なの
だろう 考えれば卒業式や入学式があるけれど それって大事なものなのだろう
か 当然のようにこの季節は毎年やってくるし 特別には感じられない 出会い
と別れはそこら辺に転がっていて 季節なんて問わないだろう? 何か間違って
いるかな だから僕はそんな季節だとは思わない だってこの季節だけ”出会い
の季節”だなんて勿体ないもの 僕は新しいものに常に出会っていたいから そ
れに別れたくもないし 旅立つこともこの季節に限ったことではないから そん
な名前なんて付けない
”当たり前にある季節”
それだけで十分じゃないかな 悲しむこともない いつもと何ら変わらない
”当たり前にある季節”


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