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□一方通行?それとも…
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明け方、まだ暗い中静まり返っている自分の家に帰る


寝室のドアを開けてベッドを覗くとランボはすやすやと眠っていた



自分の帽子を握りしめて



横に座って頬を撫でれば、長い睫毛についた雫が目に入る
そっとぬぐってそして真っ暗なくせっ毛を優しくなでた


そうしていれば時が過ぎ、腕時計を見ればもう仕事に行かなくては行けない時間になる


愛しい子牛の髪に優しくキスをおとして部屋を出た。





「リボー…ン?」

目を覚ましてあたりを見回す
誰もいない
リボーンが優しく髪を撫ぜてくれる夢を見た
彼のタバコの匂いがする

ふと視線を落とせば

「あ…なんだリボーンの帽子持って寝ちゃったからかあ」


そをな夢みたいなことあるわけないもの


ゆっくりと体を起こして仕事に行く準備をし始めた



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