気まぐれ小話

□どっちもどっち
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こんにちは、沢田綱吉です。
いつもの事ながら、雲雀さんと骸が家の前でまた言い争っています。
いつ乱闘になりはしないかとハラハラです。
しかもお互い結構声が大きいので、ご近所に聞こえはしないかと心配になってきます。
うるさいはうるさいのですが、それより何より内容がヤバイのです。


 
「今日こそ咬み殺す。この・・・ロリコンホモ!!」
 
「クフフフ。何を言うのかと思えば・・・。ではあなたは違うとでも?」
 
「僕は半ロリコンなだけさ。成長した彼女も好きだから。それと君と違って男なんかに興味はないからね」
 
「半・・・?それを言うなら僕だってそうですよ。ちゃんと10年後のランボも愛してます!!」
 
あ・・・ホモは認めた。
 
「にしても、あんなうるさいクソガキのどこがいいんだか・・・。まぁそんなの知りたくもないけど。馬鹿は馬鹿同士で群れてればいいさ」
 
「そっちこそ、そんな性別もわからないようなガキを・・・理解出来ませんね。こちらも理解する気はありませんが。大体今の時代に辮髪ですか?時代錯誤も甚だしいですよ」
 
変態パイナポーに髪型批判された――!!
 
「そっちこそ、今時アフロ?しかも牛柄の服?あぁやだダサいダサい」
 
「そこが可愛いんじゃないですか!!」
 
・・・あれが・・・?おそるべし愛のパワー。
 
「第一そっちのガキ、弱いじゃないか。馬鹿だし騒がしいし。それに比べイーピンは将来有望らしいし、今のままでも明らかにそっちのガキより強いし、賢いし」
 
「何を言っているんです!!おバカだから可愛いんじゃないですか!!」
 
「それにイーピンは10年後美人だし」
 
「ランボだって美しく成長してましたよ!!」
 
「ま、君にイーピンの良さをわかれってほうが無理だったか・・・。せいぜいその変態ぶりで捨てられないことだね」
 
「そっちこそ、無愛想なあなたに嫌気がさして逃げられますよきっと」
 
「「・・・・・・・・・」」
 
こ・・・恐い〜〜っ。両者睨み合ってるよ!!
 
「だが残念ながら君を咬み殺す時間なんてないからね」
 
「おや、勝てないとふんで諦めましたか?まぁ僕もあなたなんかにさく時間が惜しい」
 
 
「「・・・で」」
 
 
・・・あれ?2人ハモってる。
って・・・なんかこっち睨んでない?!隠れてたつもりなんだけどっ。
 
 
「早く連れてきてよ沢田」
 
「僕の仔牛を渡しなさい」
 
・・・・・・バレてる―――!!
なるべく関わりたくないのに・・・。
 
 
そしてこの2人に勝てずにランボとイーピンを預けてしまう自分が情けない・・・。
 
ごめん2人共!!10年バズーカは俺が死守するから!!きっとこれがなければ、いくらなんでもこんな子供に手は出さないだろう。
 
 
・・・・・・たぶん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜後書きもどき〜
何これ何これ。
終わりが半端すぎ。
雲雀さんと骸しゃんがどれだけ自身の恋人を好きかを書きたかった・・・はず(?)なのに、あれ?相手の恋人批判になってるぅ・・・。
ほんと突発で書いた。やり放題。
話にすらなってない・・・。
たぶんこれからもここはこんな感じだと思いますι

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