気まぐれ小話2

□時の流れ
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※ルルーシュは日本に行っていません。
 なのでゼロの存在もギアスの存在もありません。
 ずっと皇族で平和に暮らしているという都合のいい設定です。
 
 
 
 
――十数年前
 
「シュナイゼルお兄さま、ルルね、おっきくなったらシュナイゼルお兄さまのお嫁さんになるの!!」
 
「それは楽しみだね」
 
「うん!!」
 
 
 
 
――数年前
 
「ルルーシュ、前にした約束を覚えているかい?君が私のお嫁さんになるって言っていた…」
 
「何言ってるんですか?俺はナナリーとずっと一緒にいるんです。キモい冗談はやめて下さい」
 
「…………」
 
 
 
 
――現在
 
「ルルー…」
 
「今忙しいんです、近寄らないでいただけますか」
 
「…………………」
 
 
 
 
「あら?シュナイゼルお兄様、どうされましたの?」
 
「ユフィ……ルルが!!私の可愛いルルーシュが、段々冷たくなっていくんだ!!」
 
「それはお気の毒に…。私なんて、毎日寝る前にルルーシュとナナリーとトランプをやっていますのよ。あ、たまにコーネリアお姉様も来て下さいますわv」
 
「…………ユフィ」
 
「はい?」
 
「……おまえは私を励ましたいのかおとしめたいのか、どちらなんだ…」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜後書き?〜
もちろん、おとしめた――…いやいや、励ましたいんですよ。
ただ、ユフィは天然ですから(ここでは)。
ギアス久しぶり。
そして短い…。
皇族好き。
ブラコンがいたりシスコンがいたりいろいろ兄弟姉妹間で愛が飛び交ってるから(笑)
2007.12.11

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