短編集

□死神代行は執事様!
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渋々承知した。冬獅郎は表から入ってきた。

「「お帰りないませ、ご主人様、お嬢様。」」
一護が誘導し椅子を引き乱菊を座らせ、続いて冬獅郎を座らせた。
メニューを開きながら説明した。
「私のおすすめはアップルパイになります。ご注文決まりましたらお呼びください。」
下がっていく一護を目で追いながらクスと笑った。
「普段ではあり得ないですよねぇ、隊長?」
「あぁ、驚いた。」
普段とは全然違う話し方に面を喰らった二人はしばらくして一護を呼び
「はい、お嬢様申し訳ありませんが私の名は圭と申します。一護とは誰の事でしょうか?」
キョトンと首を傾げる。
ここではあくまでも圭を押し通すつもりだとわかる。
「悪かったわ。圭さん、餡蜜セットで抹茶を」
「悪いな、いち、いや圭。俺も同じのを。」
「かしこまりました。」
奥に下がりると店長て大輔さんから質問攻めされたか、
「「彼とはどういう関係なんだ。」」
「友達です。」
きっぱり答えて良子さんのところに向かい
「餡蜜二つお願いします。」
「すぐ作るわ。」
はいと言うとカートにお湯と棗の上に茶杓、茶筌用意し黒いお盆を用意した。
「圭ー出来たわよ。」
「はい。」
良子さんから受け取り、二人の元に運ぶ。
二人に餡蜜セットを置くと、カート上で抹茶をたてていく
「お待たせしました。餡蜜セットと抹茶になります。」
「ありがとう。んっうまい」
一護がたてた抹茶を一口飲むと丁度良い温度でしかもほんの少し甘味を感じでも餡蜜と良くあってとっても美味しい。
「圭は何やらせても上手いですよ。」
「大輔さん。そんなことありませんよ。」
いきなり表れた大輔と言う男に苦笑してる。
「圭とどういう関係なのかしら?」
「この人は大輔さん私の先輩ですよ。」
「怪しい関係ではありません。」
と言いつつ腰に手をまわす。一護はまたかぁ思いスルーする。
「圭、上がる時間だ。」
「はい、ありがとうございます。」
といい、奥に下がりロッカーに行き私服に着替えた。すると店長が表れた。
「お疲れ様一護くんあっそうだ、来週の土日にイベントがあってな制服のdayしょうと思うだけどどうかな? 」
「いいっすけど、普段と変わらねーな。」
「確かに、一護くんはまだ学生だったもんね。制服はこちらで用意するから、安心してね。じゃあまたよろしく。」
こうして、バイトが終わった。

裏口から出ると冬獅郎と乱菊さんがいた。
「「お疲れ様。」」
「あぁ。明日報告書を持って行くと伝えてくれ」
「「分かった/了解。」」
二人が了承してく事に安堵した。
「あと、ここで働いているのは秘密してくれないか。」
深く頭を下げた。
二人は顔を見合わせたがそして肩を叩く乱菊
「いいわ。十番隊の秘密にしてあげる。でも、また来店してもいいわよね?」
「ありがとうございます。」
不安で一杯だったらしくうっすら涙を浮かべてた。
「おい、泣くなよ。しかし、なんであんな格好なんだ?」
ぐす、ついていたが冬獅郎の疑問に顔が真っ赤に染まりもじもじさせて呟いてた。
「っ/////言わなきゃダメか。」
上目使いで聞くので乱菊は抱き締めた。
「〜可愛い。」
「苦しぃよ、乱菊さん」
「離してやれ松本。」
は〜いと言って離してくれた。
「だからなんで、執事喫茶なんだ。」
「それは、18歳以上のお客様しか扱わないから同級生は絶対会わない。だから、「都合が良かったと?」」
「うん。」
大きく頷く一護。
二人は成る程と言った用で帰っていた。
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