Long

□あやまち
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「いっ痛……あのクソオヤジめ…滅茶苦茶ヤりやがって……!」


先程の中年男と十万で取り引きした後、2人は近くのホテルへ向かった

部屋に着いた途端両手を縛られ目隠しされながら玩具で滅茶苦茶に犯された

そんなプレイを1時間以上させられ、ついには腰が砕けてしまったのだ…

男の名は『高杉晋助』

『売り』を仕事にしている。

どうしてそんな事してるかって?

…金が欲しいからに決まってんだろ?

金は絶対に裏切らない…。信用できるなァ金だけだ。『愛』なんて下らねェもんより『金』が欲しい


行為が終わった後、腰が砕け動けなくなりベッドで横たわったままの俺に中年男は「約束の金だよ」と言って周囲に金をばらまいた

部屋を出ていく際「君のエロい顔に淫乱な躰…全てが気に入ったよ?また金が出来たら指名するね」と楽しそうに言いながら出ていった――――――


(客…次の客…捜さねぇと……)


ダルい体を起こそうとすると腰が悲鳴をあげた


「痛ッ――!!!!!」


高杉は息を切らし足を引きずりながらばらまかれた金を掻き集めよろめきながらホテルを後にした…
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