novel

□おねぇちゃん
1ページ/1ページ



「銀ちゃーん私もうすぐて誕生日アルよ」

「あ…?そりゃおめっとさんおめっとさん」

「おい!まじめに聞けよ天パプレゼント寄越せ」

銀時はめんどくさそうに
鼻に指をつっこんで天パを
むさぼりかく。

「えぇ?プレゼント?酢昆布でいいだろ?」

「ダメネ!!そんなんじゃ…」

「なんだよ…めんどくせーな、プレゼントは300円までだッ!」

「お姉ちゃんが欲しいアル…」







おねえちゃん










「…は?」

「頼むよ土方くーん」
仕事中の土方の肩に手を置く

「ふざけんなゴラァ!!誰が頼まれて女装するか」

銀時の手を肩から
冷たく振り払った。

「頼むから〜300円あげるからぁ」
「誰が300円で動くかッ!!」

呆れた様子で煙草に火を付けた
「…大体なぁ別に俺じゃなくてもいいだろ、ほら眼鏡の姉貴とか」

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ