戦国BASARA
□ツンデレ弁当
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「ねぇユメちゃん、もしかして卵焼きすっごい練習した??」
「別に。」
「沢○さんになってるって!」
「古っ!!」
「煩いっ!!」
「今時そのネタ出しちゃうの?何年経ってんの!?」
「・・・もういいって。それより!練習したんでしょ??」
「・・・だって・・・ねぇ・・・??」
「だって??」
「・・・なんか一つでも作れないと・・・佐助に嫌われる・・・から」
最後のほうどんどん声が小さくなってったけどちゃんと聞こえた。
それだけの理由でユメちゃんが頑張ってくれるなんて。
「馬鹿だねぇ〜ユメ。俺様そんなんでユメのこと嫌いにならないって!!寧ろベタ惚れ!!」
「ほんと??」
「ほんとホント」
「そっか!!!」
本日2度目のスマイル全開攻撃。
俺様撃沈。
ヤバイ、顔見れないって。
可愛すぎ。
俺様絶対顔赤い。
ここまで惚れるとか俺様どうかしてる??
いや、ユメが可愛すぎるからいけないんだ。
なにこれ、人間??
超可愛いんですけど。
ベタ惚れなんですけど。
一生離せない自信ある。
ヤバイ、めっちゃ好きだわ。
真っ赤な顔が見られたくなくてユメを抱きしめた。
丁度予鈴が鳴っちゃって二人で屋上でサボった。