短編小説A

□復讐という名のワナ
1ページ/7ページ


 貴方と過した時間は夢の様だった。


 あんなふうに過ごせた事をとても幸せに思うよ。


 それまでは信じていなかったけど、貴方に会えた事だけは神に感謝だね。


 残りの人生貴方の思い出と共に生きていける。
 きっと貴方は怒るだろうけど……。


 でも、私はそれで幸せなの。だから許して?


 私がそっちに行くまでにはまだ時間がありそうだけど、浮気なんてしたら許さないから!


 私の事、見守っててね。


 貴方がいないのは寂しいけど、またきっと会えるよね?


 きっと、笑顔で会いに行くから……待ってて。


 それまでは、さようなら。
 私の最愛の人。



『復讐という名のワナ』



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ