短編小説A
□復讐という名のワナ
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貴方と過した時間は夢の様だった。
あんなふうに過ごせた事をとても幸せに思うよ。
それまでは信じていなかったけど、貴方に会えた事だけは神に感謝だね。
残りの人生貴方の思い出と共に生きていける。
きっと貴方は怒るだろうけど……。
でも、私はそれで幸せなの。だから許して?
私がそっちに行くまでにはまだ時間がありそうだけど、浮気なんてしたら許さないから!
私の事、見守っててね。
貴方がいないのは寂しいけど、またきっと会えるよね?
きっと、笑顔で会いに行くから……待ってて。
それまでは、さようなら。
私の最愛の人。
『復讐という名のワナ』