06/05の日記
01:50
素振り
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最近、ホントに簡単なエチュードを組み込んでいます。
簡単ではありますが、この時期にエチュードするのははじめてに近いかもしれません。…いや、はじめてだと思います。
オイラのワークショップは演劇的基礎体力をつけることを一番の目的にしているところがあります。
野球でいうところの素振りです。
バッティングにおいて(そんな能書きたれるほど野球を知ってるわけではありませんが…)素振りは基礎だと思うわけです。
そして、それは万人が知る事実です。みんな知ってるんです。素振りは大切だと…。
でも…いくら頭でわかっていても実感が伴わないとその努力は半減するような気がするわけですよ。
つまり、言われてやっているのと、自分が必要に迫られてやるのとでは身に付き方が違うと思うわけです。
だから…エチュード?
だけどエチュード。
このプランがどれほどの効力をもたらすのか…どれほどの実感を提供出来るのかわかりませんが…
昨年の4月頃、西川は3ヶ月でブランクブランクと騒いでました。
ここ数年、あいつの演劇人生の中で演劇的基礎体力の向上に取り組まない時間が1ヶ月以上空くことはなかったと思います。
だからあの時、肉体がどれほど忘れっぽいものなのかを西川は実感したんだと思います。
西川を例にあげましたが(可哀想な劇団員…)他にも実感して取り組んでいる人はいます。でもやっぱり悲しいかな実感出来ていない人もいます。もちろんそれは仕方のないことで…。
だから演劇的基礎体力の向上とその必要性を感じられるエチュードを…
効率のよい素振りをしてもらうために…。
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