04/08の日記
08:02
精算
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「ギンノミチ」が終り2週間が過ぎようとしています。
今日は精算会です。何年か前に出てくれた初舞台の子に「精算会って何するんですか?」って聞かれたことがありました。
即座にオイラはこう答えました
「お金と心を精算する会」
基本的に「打ち上げは楽しく」がオイラのモットーです。あっ…でもこのモットー…絶対ではありません…過去に何度か打ち上げで怒ってダメだししたこと…あると思います…。だからモットーというより希望・願望ですかね。
話を戻します。オイラが「お金と心を精算する会」と即答してから精算会では「チケット代金の精算をしたのち、希望者には打ち上げでは聞けなかったダメだし&お説教をしてあげますよ」の会になってしまいました(笑)
で、本日は「ギンノミチ」の精算会です。
今回は自分自身とても反省しています。なので精算会の前に自己精算…
オイラが反省しているシーンは圭佑・優花・水嶋・課長の四人が出ていたオフィスのシーンです。
そう机です。
オイラは常々こう思っています
「誰でも出来ることでお客さんは笑わないし感動しない」
わかっていたはずなのに…見逃していました…「何がなんでも机にするんだ!」そういう気持ちを軽んじてました…そう、誰でもないこのオイラが…。
反省です。その気持ちありきなのに…役者に細かい芝居をさせようとして、そんな絶対にやらなくてはいけないことを雑に扱ってしまいました。
このシーンに出ている4キャストは身に染みているはずです。
お客さんの反応がよかった回とそれほどでもなかった回の差はなんなのかを…
オイラは思います。きっとそれは前述の「何がなんでも机」という気持ちの強さとその気持ちの具現化具合の差なんだと…。
これくらいの揺れは仕方ない…。
この甘えがあったかなかったか…
そう…この甘えこそが作り手側の甘え、悪の巣窟だったんです
「震える机はない」こんな当たり前のことを当たり前にする努力を怠っていた役者を…見逃していました…
恥ずかしいです。反省です。本当に猛省です。
今後はこのようなことがないように…日々精進です!
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