06/05の日記
12:23
何が
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SWSを始めて10年
以上になります。どうでしょう、ちゃんと数えたことはありませんがかれこれ5~60人の役者さんと芝居をしてきたと思います。果たしておいらは彼ら彼女らにとって最善の指導を演出をしてきたのだろうか?最近よくそんなことに思い巡らせています。
昔…まだおいらが30代の頃、新野新先生にこんなことを言われました。「お前は杉村春子に芝居をつけてるのか」
もちろんそんな大それた事を考えたことはありません。ただ自分が観たい芝居を求めていただけでした。先生の言葉はおいらに現実を見る事を教えてくださいました。その先生の言葉を胸においらはSWSをはじめました。その役者が出来る事を…。
10年やっておいらのやるべきことは増えました。その役者が出来る事、その役者ができない事、その役者がしなくてはいけない事…。
おいらは一人一人の成長を願って指導を演出をしているつもりです。でも、ひょっとしたらあの頃のようにおいらの考えを押し付けているのかもしれない。
そうならないように…気をつけていきたいと思います。
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