12/21の日記

01:53
マンガとドラマ
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おいらはいつもこう思っています

痛みや苦しみや悲しみも、嫉妬や憎悪や自己愛や偽善も、喜びや嬉しさや優しさや愛おしさも...人が人として持ちうる全ての感情をカッコつけずにさらけ出し、心の底から滲み出るものを臆する事なくさらけ出す事で観客の心を鷲掴みにするものがドラマで、キッチリとストーリーを進行させて勧善懲悪、天下無敵のヒーローが存在したり、はじめから終わりまで理想を語り尽くすのがマンガだと...。いい悪いではなく本当にそう思っています

それはアニメーションであるとか、生身の人間がやっているとかの問題じゃなく、造り手側が何を造りたいのか何を観客に提示したいのかで決まってくると思います。

ストーリーに身を任せてたとえば誰かを守ることだけに終始すればマンガになり、守れない自分の弱さと戦いながら...それでも守りたいともがき苦しむ姿が観客の心を撃てばドラマになると思っています。

マンガもドラマも所詮は創作物。「そんな奴いない」と言われればそれまでです。だからこそドラマでもマンガでも造り手側は観客に「そんな奴いない」と言わせない...そんなことは気にならないものを造り上げていかなければならない...少なくともその努力を怠ってはならない...そう思っています。

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