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□大きく歪む
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小さな小さな歪み

本人さえも気付けなかった


育った歪みは取り返しのつかないほど
大きく大きくなっていた

ビルはただ呆然と目の前の様子を眺めていた。
(といっても顔には出ないまま)


「あの…アリス?」

「なあに?ビル」

答える笑顔が眩しい。
今日も私たちのアリスはとても可愛らしくて、見ているだけで世界が色付く。

が!

その笑顔を振り撒く場所が、猫の膝の上なら話は別だ。

「あ〜ん」

ぱくり、と猫の手からお菓子を食べるアリス。

幸せそうにおいし〜と言われれば作った冥利に尽きる。

「そう、良かったね」

ニンマリと猫が笑うのがしゃくに触る。
ビルは確かにアリスだけを誘ったのだが…
これはいったいどういうことだろう。

先ほどからずっと猫はアリスを膝に載せたまま、かいがいしく世話を焼いている。

いつものアリスだったら恥ずかしがって逃げてしまうようなことも平気でしている。

「アリス、アリスにオカシがついているよ」

「えぇ、どこどこ」

ぺろんっと猫がアリスの口を舐めた。

「!!!!!!!!!」
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金子一馬氏みたいな
悪魔絵師になりたい!


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