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□076 打ちのめす君の言葉
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「神子。神子。一緒に寝よう?」
「どうしたの急に」
「今神子の気がよくないよ」
ああばれている
あちゃ〜と望美は頭を抱えた
気がよくないというか、ちょっと落ち込んでいたのだ
おかげで人恋しい自分を看板されてしまった
だけど…
「白龍おっきいからなあ…布団狭いかも」
見上げる白龍の背は軽く自分を越えている
今では話す時に大分見上げなくてはならないくらい伸びてしまった
もちろん横幅だって
「大丈夫だよ。神子は小さいから」
「ちょっ!?……はあ、まあいいか」
思わず突っ込みたくなったが、悪意はみじんもない
それが分かっているから、大人しく引き下がることにした
案の定布団は狭かった
望美が白龍と十分な距離を取ろうとしたからだ
結局は白龍に抱きしめられるような形で布団に収まったのだけど
人から与えられる体温の心地良さに眠気が襲ってきて、全部どうでもよくなった
結局白龍には甘くなってしまう
それでもこれだけは言っておかなくては…と必死に口を動かした
「…一緒に寝るの。今日だけね」
「何故?」
「ん…だって…はくりゅ…と寝るの安心してきもちいいから…」
「?」