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□033 意味の無い会話
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「ビル、あなたが好きです」

「はい」

「大好き!」

「ええ」

「好きだよ」

「ありがとうございます」

「…ビルは私のこと好き?」

「もちろんです」

「好き?嫌い?」

「嫌いなわけがないでしょう」

「………」

「………」

「…ビルなんか嫌い」

「!!!!!!?」

「好きって、言ってくれてもいいじゃない」

「………」

「ビールー?」

「…はあ。好きだからです」

「なにが?」

「好きだから好きとは言えません」

「どうして?」

「そんな言葉では言い足りませんし、言い表せませんから」

「なあんだ、それなら簡単よビル!」

「アリス?」

「飽きるまで好きって言ってくれればいいじゃない。言い足りるまで言って。聞かせてよ」

「飽きなかったらどうするんです?」

「毎日100回ずつ言って試してみたらどうかしら」

「…どうやら私の負けですねアリス」

「ふふふーありがとう」

「アリス」

「はい」

「…好きです。貴方が、とても」

「私も大好きだよ!」

「ありがとうございます。好きですよ。アリス」

「ビル大好き!」

「…愛しています。私のアリス」


言葉にならないほどの想いがあることを、いつか貴女も知るのでしょうか。

できたら自分が教えられたらいい、そしてビルはもう一度愛の言葉を繰り返した。




「愛しているんです」




(言葉に意味のなくなるほど、貴女を)


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