きまぐれHP

□Sly Canary. 02
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私とマクゴナガル先生が机を回って指導したけど、結局ちょっとでもマッチを針に変えられたのはハーマイオニーだけでした

私教えるのヘタクソなんかな…

続けてグリフィンドールの闇の魔術に対する防衛術、これは頼まれたんじゃなくて志願した
クィレル先生と、“あの人”に接触したかったから

「よ、よろしくお願い、い、いたします、エイレーン、せ、先生」

しゃべり方はあんまり変わらないけど、目の泳ぎ方が尋常じゃない
おおかた“あの人”から私のことを聞いたのだろう

『こちらこそよろしくお願いいたします、クィレル先生。先生も闇の魔術に対する防衛術の先生としては一年生ですから、緊張なさってるようだ』

ぽんぽんと肩を叩くと、やっぱりびくびくされる…切ねえ…

「そ、そうかもしれません…あ、ありがとうございます」

そのあとはクィレル先生(正確にはあの人)と目が合って傷が傷んだハリーに『大丈夫かいMr.ポッター、気分が良くないように見えるが…』とか言って「あ…//いえ、大丈夫です」って返答を楽しんだりしました

他にあるとすると、部屋はニンニク臭かったし、授業も今一つだったけど、当事者を見ると自然と緊張した
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