short
□始まりはあなたのひとこと リボSIDE
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バカだ、ダメだとは思っていたが・・・
ド天然、超鈍感と覚悟はしていたが・・・
ここまでとは、流石の俺様も思わなかったぞ！ダメツナ！！！
誰が、誰を嫌いだと！？あぁ！？
惚れたヤツに触れられて何も感じないヤツが何処にいる。
見た目は赤ん坊でも中身は男だ。
ダイナマイトの導火線より短い俺の理性をナメんなよ！？
お前が暢気に俺の成長を喜び、やれ身長が抜かされたと文句を垂れてた時に
やっとお前と対等になれた事に、俺がどれだけ歓喜したか知らねぇだろ？
ずっと想い続け、やっとお前の温もりを感じられると思ったらこの仕打ち。
冗談じゃねぇぞ。
愛しいと思えばこそ、待ってやった。
大切にしたいと思えばこそ、耐えてやった。
けどもう遠慮はナシだ。
もう待ってなんかやらねぇ！耐えるなんてまっぴらだ！
嫌でも俺に触れさせる。
お前を抱き締め俺を抱かせる。
利子は、高けぇぞ？
きっちり一生かけて払わせてやる
覚悟しろよ、ツナ
〜 fin 〜
→ あとがき