short
□lesson
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「ツナ」
「ん?」
「もしかして、出来たのか?」
「何が?」
「子供」
「・・・・・はぁ!?」
言葉のままポカンと口を開けたツナの両肩に手を添えると真剣な眼差しで見つめた。
「俺の子供が出来たんだろ?」
「・・・! いやいや違うから!ンな訳ないじゃん!!!」
オレ男だしー!!
ツナは必死にツッコムがリボーンは聞く耳持たず、車のキーを手にし立ち上がる。
「すぐ病院に行くぞ!」
「待て待て!待ってぇぇ!!」
ずるずると引き摺られそうになるのを足を踏ん張り
「お願いだから話を聞いてよ!!」
逆にリボーンの腕を引き止めた。
ツナがはぁ、はぁと息も荒く肩で息をしてると
「苦しいのか?」
mouth to mouth だぞ。と顔を近づけて来るのを「溺れてないから!」と胸板を押し返す。
「と、とにかく座って!ゆっくり話そう?」
上目遣いに小首を傾げ「お願い」とされれば断れる筈もなく。
---めちゃくちゃ可愛いじゃねぇかぁぁーーー!俺の嫁!!
「押し倒してぇ・・」
呻くような呟きは聞かなかった事にし、リボーンを促しソファーに座った。
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