百四小説 1

□生徒×教師
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「…先生」




「こ、こんな時にっ…先生って、言うなっ…」




上擦った声をあげる四月一日に、百目鬼は目を細めた。




「かわいい」




「〜〜〜!!っも、もういいから、早く…」





























百目鬼は、散々焦らした後




四月一日の肩に留まった虫を払ってやった。




***end


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