最終幻想4 連作小説(ED後)

□適性審査
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私心を見せず,不言実行する男は,早くから軍内で人気があったし,竜騎士と貴族は神話の時代から繋がりが深い。
だからこそ,前王は竜騎士の力を削ごうとしていたのだが…。

「とはいえ,合格点だよ。カイン。君にぴったりのポストを用意するよう,陛下に提言しよう」

げっ,とカインは眉をしかめる。

「もう少し休んでいたいんだが…」
「十分羽は伸ばせただろ?これからはきっちり働いてもらうよ」

仕事を押し付ける気満々の枢機卿に、処置なし、とカインは溜息をついた。


◆◆◆
できる男はツラいよ。

セシル王が理想を語り、カインが現実的な解決策を模索する。

そんな未来もいいのでは?

こっちも、ゲーム中の方も、話がある程度進まないとリディアを出せないのが寂しいです。
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