えいよう
「栄養のバランスが悪い」とは良くいわれますが、今十分必要量を満たしている栄養素は何でしょうか?
三大栄養素のうち炭水化物と脂質(カロリー栄養素)は特に多く、摂り過ぎているのが現代人です。
特に脂質は明治時代の10倍以上の摂取量だといわれています。
お腹が膨らみズボンやスカートが窮屈になるばかりか、血管の内壁にヘドロのように溜まってくるあの脂肪ですね!
反面不足してくるのが、良質の蛋白質やビタミン、ミネラルなどの微量栄養素ですね!
これは、コンビニ、スーパーなどの加工食品には非常にわずかしか含まれない栄養素です。
いかに私たちが口にするものから自然なものが少なくなったかを考え直してほしいものです。
野菜や、魚からも40年前のような栄養が無くなってきているということです。
人工栽培や養殖が進んだこともその原因であり、自然環境の悪化も考えられます。
医学の神様とまで言わしめた、ヒポクラテスの言葉に
「火食は過食に通じる」
とあるそうですが、生のままでも食べられるものを見直したいものです。