書物
□貴方のために
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佐助の朝は早い。
まず、一日の始めの仕事は幸村を起こす事。
「旦那ぁ〜朝だよ〜!」
「うぉ!あ、あぁ、ぉおはよう、佐助…」
「何うろたえてんのさ?体調でも悪いの?」
「そ、そんな事はない!むしろ快調でござる!」
「そぅ?じゃあ布団片付けるから」
「あ、あぁ…」
返事はするものの、中々動こうとしない。むしろ布団を抱いて縮まっている。
(これは、もしかして…)
ガバッ!
無理矢理、布団を引き上げると案の定、
「…本当、快調だね」
「…
」
着物の上からでもはっきり分かるほど、自己主張している。
「うっ、大丈夫だ。時期に治まる…はず」
「辛いんでしょ?もぅ、任せてよ、ね?」
そう言うと黙って下帯に手を掛ける。
解くと幸村自身が勢いよく飛び出した。
佐助は右手で竿を握り、左手で睾丸を優しく撫で始めた。
徐々に、上下運動を加速していくと先端から透明な液が溢れ出してきた。
「う…っ、はぁ、佐助…」
幸村の吐息が熱く、艶を帯びてきた。
それに気を良くしたのか、トロトロと液が溢れる部分を思いきり吸い上げた。
ヂュッ、チュルチュル…
「んぅっ!ぁ…はぁ…」
ビクンッと痙攣し、さっきより硬度が増した。
手で竿を扱き、先端を口に含み、さらに追い上げる。
チュッ、グチュ、グチュ…
そろそろ限界が近くなってきたのか、だいぶ息が荒い。
「ふぁ、旦那ぁ、気持ちいい?」
「っはぁ、はぁ、あぁ…イキそうだ…」
「ん、」
佐助はさらにラストスパートをかけるべく、根本まで深くくわえ込み激しく口を動かす。
チュプ、チュッ、チュッ、ジュッ…
「っ!!あっ…佐助!佐助!!」
「んんぅ!」
ビュクッ…
そのまま咥内に白濁液を注ぐ。
だいぶ溜まっていたのか、大量の液にむせ返りそうになるのを押さえ、飲み下す。
「んぅ、はぁ…もぅ大丈夫でしょ?旦那」
「はぁ、はぁ、すまんな佐助…」
「うぅん、平気だよ」
「……だが此処は、平気ではないようだな」
「えっ!?あっ、やぁ!何するのさ!」
「今、楽にしてやる…」
「んっ、だ、旦那!キャラ違ってない!?」
「ふっ…俺に変わりないだろう」
「誰この人ーー!?」
ブラック幸村覚醒
強制終了
後書き
すみませんでした。暴走の果て、こんなんなっちゃいました<(__)>
もぅ逃げてもいいですか?ビクビク)