書物
□彼と一緒
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…出会い。
「何で武田の忍が此処にいるんだ?」
「おや、右目の旦那。これも俺の仕事なのよ」
「さっさと主を連れて帰りな」
…三ヶ月後。
「猿飛か、いい時に来たな。ほら、取れたての野菜だ」
「うわぁ〜こんなにいいの?!ありがとう片倉さん!」
「あぁ、貰ってけ」
…さらに三ヶ月後。
「この間貰ったきんぴら、美味かったぜ」
「本当に?よかった!
でも本当はさ、出来立てを小十郎さんに食べてほしかったなぁ…」
「佐助…(トキメキ中)」
…その頃の主達。
「なぁ幸村、いつの間にあの二人はデキてるんだ?」
「料理について語りあってから、仲良くなったと聞いたでござる」
「へぇ、仲良くねぇ…まぁ確かにお互い名前で呼び合ってるし、手料理なんて作ってやるぐらいだからな」
「某も政宗殿の手料理を食べたいでござる」
「…別にそれくらいなら、何時だっていいぜ?」
「!!ま、政宗殿!誠でござるか?!」
「この俺がいいって言ってるんだから、いいに決まってるだろうが!(照」
「政宗殿、なんとも可愛いらしい…」
「…またそんな事言ったらBASARA技でブッ飛ばすからな」
「はい、承知してます。(本当に可愛いらしい♪)」
「じゃあ、今日は泊まっていくよな」
「えぇ!?」
「Ah〜?ったり前だろ!夕飯作ってやるよ」
「そっ、それは有り難いでござるが」
「決定だ。Hey!佐助、手伝え」
「あ〜、はいはい。わかりましたよ」
「‥随分と素直だな」
「まぁね、お泊り付きだし」
「今夜は寝『手加減はしてよね』
「はい。」
「幸村、お前も分かってるよな。」
「はい。」
End
鬼嫁な二人。尻に敷かれてればいいさ!←自己満)