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□獣耳Series −親就−
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ふわふわ

ふわふわ


忌ま忌ましい…何故、我がこのような事になるのだ。

突然、狐のような耳と尻尾らしきものが生えていたのだ。
どうにかしようと文献を漁るが…当然そのような事例は無い。



しかもこのような時に限って、厄介者まで来ている。




「なぁ、元就…あのよぉ」

「何だ?用件は手短に言え」
「その狐みたいな耳と尻尾、何なんだ?」

「我も解らん。」

「そぅか…
って納得するかぁぁ!!何!?めちゃくちゃ可愛いんですけど!あ、もしかして俺のために神様がご褒美くれたのか!?ありがとう神様!!」

「そんな訳なかろう!この変態乳首めが!!」

「じゃあ、何なんだよ!」
「だから、我にも解らんと言っただろう!それも突然で対処のしようが無いのだ…」

「ふ〜ん、確かに動いてるなぁ。すげぇな」


ふにっ


「ひぁっ!?さ、触るな!」
「あ、あぁ悪ぃ!」


こやつ、獣耳を掴みおった…不意を付かれ、妙な声を出してしまったではないか!焦)


「元就、感じるのか?」

「やめっ、あっ、あぅ…」


何故だ!?嫌でも身体がひくつく。背筋をゾワゾワとする!


ふにふに、くにっ


「やわらかくて、気持ちいいなぁ」

「もぅ、無理だ、ぁ」

「ん〜もう少しな」

「ひやぁ、元親ぁ…」

「何だ、元就?」







「調子に乗るなぁぁ!!焼け焦げよぉぉ!!」

「ぎゃ−−−!!」




はぁ、これからどうすればよいのか…
この塊(元親)の処分も含めて、な…





End


ギャグですよ、結局。
でも獣耳って可愛いですよね!?私は基本、雑食なんで色んなモノに萌えます。
またこのような馬鹿なのが増えていきますよ〜(笑)
 

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