書物
□雨模様−A
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「はぁ、んっ…旦那ぁ、早く…挿れて…」
「…良いか?」
「ん、ぅん…」
チャックを下げ、そそり立つ自身を蕾に押し当てる。十分に慣らした蕾は、ズチュッと音を鳴らし、飲み込む。
「ぁ…あああっ!」
「…っ、はぁ…」
お互い挿入しただけで、すぐに達しそうになった。
その快感に飲まれないよう、奥まで挿れたままやり過ごす。
少し落ち着くと、ゆっくり抜き挿しをする。そのたびに前立腺が刺激される。
「あっ、あっ…んん!…」
段々と速度を上げ、腰を打ち付けるたびに結合部からグチュ、グチュと卑猥な音を響かせる。
「やぁ、ん…あ、あぁ…」
「はぁ…そんなに締め付けると、イキそうだ…」
「…ぃ、イッても、いいよ…ふ、ぁ…」
「なら佐助も、一緒に…」
幸村は最後の追い込みで、より激しく挿入する。
佐助は崩れそうになる身体を必死に支えた。
「あぁ、ひぁぁ!…もぅ、イク、イッちゃうぅ」
「…くぅ、はぁ…佐助!」
「あぁぁっ!」
最奥に精液を噴き出し、その熱に佐助も射精する。
全身を汗や精液でドロドロに汚し、動けないでいた。
息を調え、冷静になると
(はぁ…どうしよう…この状況)
玄関先で、しかも雨に濡れぐちゃぐちゃになって…
佐助は早く掃除・洗濯と色々としたいと思っている。だが、全身が疲労感一杯で…動きたくない。
(う〜ん…まぁ、ちょっとだけ…休憩…)
次の日−
やっぱり、二人仲良く風邪を引きました。
End
やっとか出来た!
あぁ…エロって難しいです。もぅ、最近そればっかり考えてて疲れました(笑)
本当お待たせしました。楽しんで頂けたら幸いです。