書物

□ねぇ、たまには…
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突然の事に、佐助はパニック状態だ。


「えぇぇ〜と、ちょ、えと、なんで?!」


かなり挙動不振になっている佐助に対し、ごく冷静に、いつもの調子で政宗が答える。



「マンネリって訳でもねぇけど、たまには刺激も必要だろ?」

「だからって何で俺まで?!」

「Ah〜、いいから言う事聞けって。お前も愉しめよ」


そう言いながら、二人掛かりで服を脱がしていく。

佐助は特に抵抗しなかった。

余りに驚きすぎて、すっかり気後れしてしまい、成すがままにされているのだ。


ほとんど裸同然にさせられると、幸村は自分の膝上に乗せる。

後ろから抱きすくめる形で、太腿に手をやり開かせる。


ずっと黙っている佐助は羞恥心で一杯だ。頬が赤らみ、目は潤んできた。


その様子を政宗が顔を近付け見詰めていた。




「せっかくのPartyなんだ。愉しませろよ?Honey」




狂宴の始まりだ−−
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