書物
□ねぇ、たまには…
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そのまま一気に突き挿す。
ズプッ!ズルルッ
「ふあっ!あぁぁっ!」
「…っ!」
間髪入れず、佐助を激しく揺さ振る。
その動きに政宗も感じ、まるで自分が挿入されているような気になる。
「あぁ!んっ、あっ、あっ」
「はぁ、はぁ、佐助っ」
「んんっ、やぁ、あっ」
だけど、政宗はそれだけでは物足りなくなってきたのか、一旦動きを止めた。
呼吸を落ち着かせ、少し距離を置く。
そして背面座位で挿入を繰り返している佐助の方に跨がり、腰を落とした。
「ひぃっ!ひゃあぁっ」
「あぁぁっ!」
政宗は慣らしてないが、自身と佐助の精液とが混じり合い、ヌルヌルと滑りがよくなっていた。
グニュッ、グチュ、グチュ、チュプンッ…
佐助は強い刺激で、頭が真っ白だった。
前は政宗が、後は幸村が思い思いに動く。それが気持ち良すぎるのだ。
一番先に佐助が達する。
「あぁぁ!ぅあ、やらぁ、もぅ駄目ぇぇ!」
政宗の中に溜まっていた精液を吐き出す。
ドピュ、グププ…
「あっ、あっ、あ…」
「随分と、はぁ、早いな…」
「んぅっ、もっと、感じさせろよ、なぁ」
「も、もぅ無理ぃ、無理らよぉ…」
呂律が回らず、開けっ放しの口の端から唾液を垂れ流し、余韻に体を震わせてる。