書物
□お祭り騒ぎ①
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｢さてと、旦那方！もぅそこら辺でやめなさいよ｣
｢まだ勝負はついておらぬ！！｣
｢どっちが勝つか、白黒はっきりつけねぇとな｣
相変わらず収穫０な二人。このまま続けていては祭が終わってしまう、と佐助は判断し
｢だったら、別で勝負をしたらいいじゃない。お祭なんだから、ね？｣
｢うむ、それもそうだな｣
｢そぅなら…あれで勝負しようぜ！｣
政宗が次に選んだのは
金魚掬い
｢我が網、金魚をも貫こうぞ！！｣
｢うん、貫いちゃダメだよ旦那｣
｢YAーHAー！！｣
｢龍の旦那、さすがに六本は無理だよ！｣
佐助のツッコミも冴える、第二回戦は金魚掬いに決定した。
｢もっと普通に楽しむ事ができないのかねぇ｣
…たぶん、無理だろう。
こうして祭の夜は更けていったのだった。
End
ここまで読んで頂き、ありがとうございます！
祭シリーズとして別Verも作成していく予定です！
次にUpするのは誰でしょう？！