小説

□貴方が私を憎んでも、
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嗚呼、何て事を。



貴方を今も見続けています。…ごめんなさい。


貴方をこういう風にしたのは教団だけど貴方を苦しめたのは私。

私は貴方が苦しむ事を望んでいた訳ではないのに、私はどうして何も出来ないのだろうか。


唯、ここから見ているしか出来ない。
どうして?どうして?
私をここから出して。



「お願い…」



これが最後でもいいから。



「私より、あの子に救いを……」



全部知っていた。
昔から、彼がアルマを斬ったあの日も知っていて、なのに私はいつもこうして見えない壁に爪を立ててる。



「お願い、お願い!」



神様がいるなら私に教えて。
どうして、どうして。
彼は今でも苦しんでいるんだろうか。



「……いやぁ…」



無力なのは私なのに。彼は今も自分を攻め続けているのでしょうか。
いつも無力だ。


────何が言いたいかって?



「……私をここから出して、」



憎悪と憎しみ。



嗚呼、また2人は争うのね。




貴方が私をんでも、
(私は憎まない)
(むしろ憎んでね、私の罪を顕して)





end

意味不明文失礼しました/(^o^)\



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