頂き物
□戦いを終えて……
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レオとミレイはワルダックを倒した後、ラルガタワーでスナッチしたダークポケモンをリライブするためにアゲトビレッジに来ていた。
「何かまだ実感わかないなぁ……」
聖なる祠に行く途中でミレイが呟いた。
「何がだ？」
「ついにシャドーを倒したってこと……それにあんな間近でホウホウが見られるなんて……」
ワルダックはレオに敗北した後でヘリコプターで逃げようとしたが、ホウホウによってヘリコプターは打ち落とされ、逃亡出来ず、逮捕された。
そして、ホウホウはレオに感謝の言葉を告げ、何処かへ飛んでいった。
「お前は実際何もやって無いだろう」
「そりゃそうだけど……でもレオはダークポケモンを見破られないでしょう」
「…確かにな…そこんところは感謝してる……」
レオが柔らかな笑みを浮かべそう言った。
「レオ……」
ミレイの顔はとても嬉しそうだ。
そして、祠に到着した。
レオがダークポケモン達を出した。
すると森の奥と祠が光だし、ダークポケモン達を包むこむ。
光が消えると、ダークポケモン達を包んでいた黒いオーラが消えた。
ダークポケモン達のリライブが完了したのだ。
？『ついにシャドーを倒してくれたのね……』
森の奥から声が聞こえた。
声の正体は……
「セレビィ…」
そう伝説と言われているポケモン、セレビィだ。
この森には昔からセレビィ達が住んでいると言い伝えられていた。
セレビィとこの祠の力にときわたりというものがある……
このときわたりこそがダークポケモンをリライブすることが出来るのだ。
当然シャドーにとってこの祠とセレビィ達は邪魔な存在。
シャドーはこの祠を破壊しセレビィを捕獲しようとしたが、レオ達にによって阻止されたのだ。
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